사이코지만 괜찮아(サイコだけど大丈夫)
いつもなら、ドラマ見終わって1週間くらいしてからそうだそうだと残しておくんだけど、こればっかりは最終話見たやいなや、残しておかないと!忘れたくない!この感情を!
と、急いでメモ。
カレンダーに配信開始日を登録しておくほど楽しみにしていたドラマ。
天下のキム・スヒョンだしオ・ジョンセ先輩だしとっても心待ちにして見始めて、キム・スヒョン演じるムン・ガンテがまあ良すぎてこれはキム・スヒョンがひたすらにいいドラマなんだ!と思って見てたけど違った。
全然違った。
ソ・イェジ演じるコ・ムニョンとガンテのロマンスももちろん最高なんだけど、そうじゃなくて人間成長ドラマだった…。
ムニョンとガンテのシーンはどれも良くてときめきが止まらないのはそれはそう。
くしゃって笑うムニョンはほんとうにかわいかったし、お洋服もメイクもぜんぶかわいかった。ガンテも全部いいとにかくいい。かっこいい。すき。だいすき。ぜんぶすき。
だけど、このドラマはオ・ジョンセ先輩演じるムン・サンテがまあ〜〜〜〜最高。
自閉症スペクトラム症で社会にうまくなじめてなかったサンテが、どこか欠けてるからこそお互いを必要としてるムニョンとガンテを最終的にはひっくるめて抱きしめちゃう話。
自分のものだ自分のものだと思ってずっと一緒に生きてきた弟の寝てる時に好きな人を思い浮かべながらする笑顔が初めて見る弟の幸せな顔と気づいたときのサンテに胸がくぅ〜ってなる。
サンテの世界観があって愛のある温かい言葉選びが心から離れない。
サンテ、ガンテ、ムニョンがそれぞれちゃんと成長して幸せになっていく姿を見てるとこっちまで勇気をもらって元気になってしまうそんな夏の太陽の光をたくさん浴びた向日葵みたいなビタミンドラマ。
昔の韓国ドラマって家柄とか血筋とかそういうのが障害になって話が展開していくことが多かったように感じるけど、もうそんなの時代遅れだ!親は親だし子は子なんだ!って言われてるように感じた。きっとなんとなく韓国ドラマを苦手としてる人たちがいう「それ」っぽさは最近のドラマには無くなってきてると思うから、1度ぜひ見てみてほしい。
最近はそう簡単にみんな不幸にはならないし、格差も起きてない。だいたいみんな救われてるし幸せになってる。見てるこっちまでポカポカしてきちゃうくらいなんだよ〜って。是非。
何が言いたいかって、サンテの持ってる恐竜グッズが全部かわいいからわたしも欲しい。あとお城に住みたい。
思わずとっても元気になってしまった!色で言うと今の私のきもちはキイロとオレンジが混ざったようなとにかくあったかい明るい色なんだ!聞いてください!とこのドラマの良さをみんなに伝えて回りたくなるそんなドラマ。
tvN最高だからやっぱり働かせてください。